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蓮向寺 副住職

編集人 当寺 副住職
北條 大慈(ほうじょう だいじ)

『正信偈(しょうしんげ)』って何ですか?

(出典:蓮向寺唯信会 No.11 (1998/08/08) )

 

浄土真宗のおつとめで最も有名なのが、「正信偈」(しょうしんげ)です。

真宗の盛んな地域で育った方は、「正信偈」という正確な名前はわからなくとも、1行目の帰命無量寿如来という語文で覚えておられる方も少なくありません。「正信偈」はお釈迦様がお示し下さった教え、いわゆる経文でありません。親鸞聖人がお作りになった歌(偈)であります。

親鸞聖人を慕う 8代目の蓮如上人が、朝・夕のおつとめは「正信偈」にいたしましょうとお決めになってから現在に至っております。

当寺でも朝のお勤めや毎月の法座・数回の法要行事におつとめしていることは、みなさんもこ存じの通りです。

おつとめは基本的に経本を開きますが、この「正信偈」だけは慣れ親しんでいただきたいとのことから経本を開かないいわゆる「無本」という形を取っております。

読経は僧侶だけの事柄ではありません。

みなさんと共におつとめして味わうものであります。どうかこの機会に「正信偈」に慣れ親しんで共におつとめいたしましょう。


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みなさま、気楽にご参拝ください。

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                                                    以上

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