観峰先生の書のご紹介
輝峰(きほう)の家の床の間に掛けてある掛け軸は、(財)日本習字教育財団の創設者、観峰(かんぽう)先生 の直筆です。
掛け軸の書は、輝峰(きほう)の配偶者(日本習字での雅号、芳舟(ほうしゅう))が観峰先生に書いて頂いた大事な書です。
左下の緑色の布の下に、「故宮の書寶」(王義之などNo.1~No.50 :5分冊))が鎮座ましましています。芳舟が書道の勉強のために求めた書籍です。輝峰(きほう)もこの書籍を少し見せたもらうと、王義之も作品を書いた年齢により作風が異なっているように思えます。
「故宮の書寶」
編集・印行 中華民國國立故宮博物院
企画・発行 東京産業貿易株式会社
印刷・製本 中華彩色印刷公司
昭和60年8月初版発行