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スナップ写真ー6
新コンパクトカメラ NATURA-Sと 新ネガカラーフィルム NATURA1600
フジフィルムから最近、新発売された
銀塩の大口径単焦点レンズ付きコンパクトカメラ NATURA-Sと、
高感度 ISO 1600のフィルム NATURA-1600を、初めて使ってみました。
1.NATURA-S のカメラの特長は、24mm/F1.9の明るい単焦点レンズ付きコンパクトカメラです。
http://fujifilm.jp/personal/filmcamera/35mm/naturas/index.html
2.NATURA-1600 のフィルムの特長は、
スペリア・ヴィーナス1600の次に出たISO1600のフィルムで
『NPシステム対応コンパクトカメラ「NATURA S」との組み合わせで、
フラッシュを使わず自然の光と影だけで見たままの雰囲気や質感を再現する』ものです。
http://fujifilm.jp/personal/film/color/35mm/index.html
3.”フォトシネマ”:フジフィルムさんが私の作品をもシネマ風に作成してくれました。
(2010/09/07:更新)
それで撮影するとき、たまたまそのときに同時に携帯していたカメラ(下記)でも一緒に撮りましたので
それらのショットも参考に下記に載せます。
A: B: C:
NATURA-SとNATURA-1600使用時、と、たまたま同時に携帯していたカメラとレンズとフィルム | |
A: | フジフィルムコンパクトカメラ NATURA-S 24mm/F1.9+フジフィルムNATURA-1600 |
B: | ライカM6+ズミクロンM50mm/F2.0+フジフィルムベルビア100 |
C: | リコー コンパクトカメラ GR1v+28mm/F2.8+フジフィルムベルビア100 |
ごゆっくりご覧くださいませ。
写真 | No.01 A:NATURA-Sは、少し逆光に弱いみたいですね このカメラのファインダは小さいので動くものを撮るたときファインダを 見続けるのは難しいです。ケラレる感じがします。 結果的に雰囲気のでた作品になりましたね No.02 A: 猫の散歩です。 No.03 C: No.04 A: No.05 C: No.06 A: 印画紙で焼いた方がこの画面で見るより綺麗です。 No.07 A: 右手で勘でシャッターを押しました。それでも写るカメラです。 No.08 A: 車内のときはこのカメラは目立たなくていいですね。 No.09 B: No.10 A: 逆光でも綺麗に撮れています。 No.11 A:被写体(犬)との距離は50cmでした。 「人物スナップ」の場合だと、海外で見知らぬ街歩くひとを50cmの距離で撮るとどうなるか?怖い! ”No,Picture!” と言われたことがあります。 やはりスナップでは24mmのレンズは使うのは難しいですね。 No.12 A: お堂のなかでは暗いのによく撮れます。 24mmレンズでは全体が撮れていいですね。 No.13 B: 50mmのレンズでは、一部しか切り撮れませんでした。 室内では画角の差も大きいですね。 No.14 A: この暗さでストロボは使いませんでした。すごいですね。 24mmと大口径 F1.9 レンズの力ですね No.15 B: 50mmレンズでは、ほんの一部しか撮れません。 室内では画角の差も大きいですね。 No.16 A: 脅威ですね。この暗さでの撮影可能とその画角。威力発揮ですね No.17 A: ストロボ炊きました。綺麗に撮れています。 No.18 B: |
機材 | A:フジフィルムコンパクトカメラ NATURA-S 24mm/F1.9+フジフィルムNATURA-1600 B:ライカM6+ズミクロンM50mm/F2.0+フジフィルムベルビア100 C:リコー コンパクトカメラ GR1v+28mm/F2.8+フジフィルムベルビア100 |
コメント (2版) |
1)AのNATURA-S、NATURA-1600の写真は、なぜだか、パソコンの画面で見るよりも、 焼いてある印画紙で見る方が綺麗に見えます。 フィルムをニコンフィルムスキャナーからほぼノーマルで読み込みました。 2)カメラの価格差がAとBとCでは全然違います。単純に、比較はすべきではないですね。 3)フィルムも、ネガカラーフィルムと、リバーサルフィルムとは全然違いますので単純に、 比較はすべきではないですね。 4)NATURA1600から印画紙に焼いたものと、このパソコンの画面でみるのとでは、 印画紙に焼いた方が奥行きがあって綺麗に感じます。 5)カメラとして、すばらしいのですが、NATURA-Sに関してさらなる改善要望としては、 ①ファインダーの改善、(小さて、動くものを追いかけるとすぐにケラレる感じがする) ②逆光の強さ改善、 ③操作性改善、 例えば、自動電源OFFでシャッター半押しして撮ろうとした場合に、 直前のモードがすべて(ピント距離、ストロボ有無、、)復元されていることが望まれますね。 GR1vはよく考えられていますね(使用対象者が素人の場合との差?) 6)常時携帯できるカメラシステム 単焦点24mm、大口径 F1.9、のいいレンズと、高感度 NATURA-1600 の組合せで結構 使える場面がありました。 常時携帯カメラとして何がいいのか、私は今でも悩んでいますが、 このカメラとフィルムの組合せは便利さを幾たびか感じました。 コンパクトで、音も静かで、暗いところでもフラッシュを炊かずに、なおかつ被写界深度も 深いのでピント合わせもシビアに考えなくても済み、ノーファインダでも撮れるので、スナップ 撮影では重宝した場面が結構ありました。 今日はNATURA-1600(36枚撮り)を買い、NewFM2+45mm/F2.8Pに入れて撮っています。 案外楽です。マニュアルカメラでも被写界深度が大きくとれるのでストロボも携帯せずに済んで いいですね。通勤カバンにそっと入れているときがあります(笑い)。 7)さらにリバーサルフィルム用に露出補正がついたNATURA-S BLACK 1.9が、 2005/2/8に出ましたね。 これでリバーサルフィルムで撮ってみたいですね。 リバーサルフィルムのISO1600って将来出ればいいですねぇ。 8)今回の試用とは関係ありませんが、一般に海外旅行で街行く「人物スナップ」で見知らぬ人を アップで撮ろうとして、24mmのレンズで撮るのは50cmまで近づかなければアップにならず 私にはそういうテクニックは置きピンで自分は他所を向いて、何気なくそっと 撮るしかないような気がしますね。すみません。 私の海外旅行のロンドン(フォトメモ 19.番を ご参照)の感想では、 全撮影ショット数が、636ショットで、ニコン単焦点レンズ 24mm/F2.8D)の使用頻度は、 1ショットのみの結果でした。 |
ゆったりした気分でご覧下さい。
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